2009年12月03日

走りを極める

フランクショーターさんの本です。「オリンピック金メダリストによるフルマラソンのためのパーフェクトガイド」と銘打ってあるように、初心者から上級者まで幅広く対応しています。

ウェアや準備体操の仕方、トレーニングのメニュー紹介やインターバルなどの説明もあり、盛りだくさんです。カラー写真をふんだんに使っていて、とても判りやすい。訳書なので、和食の記述はさすがにありません(笑)

中級者以上の人向けの記述として、トレーニングペースとレースペースがありました。「トレーニングペースは、レースペースより1.6km(1mile)につき1分遅いペース」がよいそうです。たとえば、フルマラソンのサブ4に必要なキロ5分40秒がレースペースだとすると、トレーニングペースは6分15秒になります。トレーニングペースは、ロング走に相当するペースでしょうか。

他にも、ピッチ走法とストライド走法が並立して記述されていたり(日本では、ピッチ走法を薦めているのがほとんどではないでしょうか)、かかと着地(ヒールストライカー)とつま先着地(トゥストライカー)の両方について書いてあったりと、多様性があるお国柄を反映した本になっていると思います。

日本の本とは一味違い、また写真も豊富なので眺めているだけでも飽きません。
走りを極める オリンピック金メダリストによるフルマラソンのためのパーフェクトガイド!!走りを極める オリンピック金メダリストによるフルマラソンのためのパーフェクトガイド!!
日向 やよい

産調出版 2005-11-07
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posted by たっき at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介

カラダ革命ランニング

金哲彦さんの、2004年の本。「体幹で走る」「背中を意識する」などの金さんのポリシーは、この頃から連綿と続いています。

「マッスル補強体操」は、金さんのオリジナルですね。当時は、以下の10個で構成されていました(今は少し変わっているような気がします)。
  1. かかとの上下運動
  2. スクワット1
  3. スクワット2
  4. ツイスト
  5. 腕振り
  6. 足踏み
  7. 腹筋1
  8. 腹筋2
  9. 臀筋(うつ伏せで足を持ち上げる)
  10. 骨盤流し

様々なレベルの市民ランナーの典型的な課題と、それを克服するためのトレーニング方法について、本書の半分くらいのページを割いています。自分に近い人へのアドバイスを参考にするのもよいと思います。

また、この本がユニークなのは、金さんの歴史に触れてある点です。トップアスリートだった金さんが、マネジメントに携わって全く走らなくなり、その後皇居1周で歩いてしまったエピソードにはびっくりしました。

カラダ革命ランニング―マッスル補強運動と正しい走り方
カラダ革命ランニング―マッスル補強運動と正しい走り方
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おすすめ平均 star
star金哲彦さんの解説はわかりやすい。
starとても参考になりました。

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posted by たっき at 22:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介