箱根駅伝のスタートを見てから、30kmのロング走に出かけました。目標はキロ6分ですが、北風が4mも吹いていました。
そのため、向かい風のときはスピードが上がらずにキロ6分10秒程度でした。追い風になると5分40秒くらいになります。
30kmに近くなると、急速に疲れを感じます。これが30kmの壁なのでしょうか。35kmのロング走だとどうなるのか、今度試して見ます。
2010年01月03日
本の紹介:楽して走ろうフルマラソン
副題として「正しいフォームづくりは走りの基本です
」とあります。当初「走らない練習で速くなる」というタイトルで企画されていたようで、本書にはレースマネージメントや練習メニューの話はまったくありません。一貫してフォームについて述べています。
著者は、Japanマラソンクラブ代表の牧野さん。トレーナーとして活躍された方です。
第1章、2章で正しいフォームの重要性を説き、第3章では自分のフォームがどうなっているのかのセルフチェックの方法を提示しています。そして、第4章でフォームを作るためのドリルを写真付きで載せています。
理想的な走り方とは、
「ほとんどのランナーはピッチが速すぎる!」というのには、びっくりしました。市民ランナーのピッチは一流ランナーと余り変わらないか、多いくらいだそうです。ピッチが高まるとエネルギーの過剰消費となってスタミナ切れを起こすそうです。そして、ストライドを伸ばすためには、重心を上げて腕を楽にする必要があるそうです。
フォームだけに特化した本は非常に珍しく、ためになります。そして、フォームを改善するための練習方法が沢山載っている点もユニークです。
著者は、Japanマラソンクラブ代表の牧野さん。トレーナーとして活躍された方です。
第1章、2章で正しいフォームの重要性を説き、第3章では自分のフォームがどうなっているのかのセルフチェックの方法を提示しています。そして、第4章でフォームを作るためのドリルを写真付きで載せています。
理想的な走り方とは、
- 体幹がしっかりと固定されていること
- 手脚は、肩甲骨と股関節によって動くこと
- 重心は高く維持できること
- みぞおちから前に重心移動していくこと
- 適正なピッチとストライドであること
「ほとんどのランナーはピッチが速すぎる!」というのには、びっくりしました。市民ランナーのピッチは一流ランナーと余り変わらないか、多いくらいだそうです。ピッチが高まるとエネルギーの過剰消費となってスタミナ切れを起こすそうです。そして、ストライドを伸ばすためには、重心を上げて腕を楽にする必要があるそうです。
フォームだけに特化した本は非常に珍しく、ためになります。そして、フォームを改善するための練習方法が沢山載っている点もユニークです。
