昨日は雪混じりの雨でしたが、今日は快晴!でもグラウンドには雪が残っていました。
新潟から練習にいらっしゃった方も含め、全部で20名弱だったでしょうか。
最初に山西先生から、30キロのペース走の大切さについてお話しが有りました。タイムを狙おうとすると、練習時間やキロ数だけでなく、「どのような練習をするか」が大切になるそうです。そして、それは、「今日はキロ××分のペースで走ろう」ということに集約されるそうです。
熊谷のベアリス30km大会では、各自の背中のゼッケンにペースを書いて走ったそうです。すると、「有言実行」ができるし、また同じペースの人について走ることもできるそうです。なるほど〜
練習は、群大のチップのコースを1周してから、90分LSDに出かけました。
上毛大橋をキロ7分半で登り、利根川サイクリングロードを北に向かいます。風もそれほど強くなく、浅間や谷川、志賀、武尊などがくっきり見えていました。気持ちいい!
吉岡町の休憩施設で折り返した後は、マイペースで群大まで戻ってきました。上毛大橋は4分半程度のペースで気持ちよく下ってきました。
最後に、N先生にドリルとクールダウンをしていただきました。座って足を伸ばして腰だけで前進するドリルと、まっすぐに立ってかかとを上げながら前に進むドリルをしました。また、日頃から体に1本の軸が通っていることを意識して歩くと良いとのことでした。
そして、腰が落ちていないときの目線の高さ(周りの見え方)を覚えておいて、それとの違いによって腰が落ちてきたことが意識できるそうです。また、意識すれば修正も可能だそうです。
陸上選手は、腹筋を千回単位で行うとか、いろいろなお話も聞けました。
雪で走れない新潟に比べれば、群馬はとても恵まれているそうです。荒川マラソンまで、あと1ヶ月。後悔しないように練習しようと思いました。
2010年02月14日
2010年02月12日
2010年02月11日
ふくらはぎが疲れるのは後傾しているから?
20kmのジョグをしてきました。キロ6分半のゆっくりペースでしたが、最後はふくらはぎに疲れが来ました。
前傾して走っていれば、股関節や太腿が疲れると思うので、今日のフォームは後傾だったのかもしれません。体幹を鍛える必要がありますね。
敷島公園の国体道路では、高校生が10kmロードレースをしていました。速い!
前傾して走っていれば、股関節や太腿が疲れると思うので、今日のフォームは後傾だったのかもしれません。体幹を鍛える必要がありますね。
敷島公園の国体道路では、高校生が10kmロードレースをしていました。速い!

2010年02月10日
2010年02月09日
ウルトラマラソンについて(「21世紀のマラソントレーニング」から)
以前紹介した、「21世紀のマラソントレーニング」から、ウルトラマラソンの部分を抜き出してみました。
サロマ湖100kmの10km毎のペースや練習時の月間走行距離、最長距離走などのグラフも載っていました。また、週4回のトレーニングでは、坂道(orクロカン)1時間程度、LSD2時間程度、ビルドアップ(orペース走)12km程度、30〜40km走(ウルトラのレースペース)などを行ったようです。
ウルトラマラソンの準備方法は色々あるようです。本書のように具体的に公開されていると助かります。
- 体に与える影響
- 体重60kgのランナーなら、6000kcalを消費する
- レース後1週間程度は、基礎代謝が増加して体重が増えにくい状態が続く
- グリコーゲンだけではなく脂肪がエネルギー源になる。6000kcalは、約600gの脂肪に相当する
- 約10万歩として、6000tの衝撃を受ける
- レース後1週間程度は、衝撃を受け続けた大腿部前面に筋肉痛が残る
- 2-3週間は強い不可のトレーニングは避けるべき。
- 回復には1ヶ月程度必要。
- 体重60kgのランナーなら、6000kcalを消費する
- 心理と走り方
- 30kmまでに痛みや以上があれば、リタイヤした方がよい
- 40kmまでであれば、50kmまで走って様子を見る
- 50kmまでに体調不良や辛さがあれば、完走へは黄色信号
- 60km〜80kmが気分的に辛いポイント
- 70km〜90kmが肉体に不安
- 最高心拍数の65%程度で走れば定常状態となる
- 「すり足走法」(膝をあげず、コンパクトに、ストライドは控えめ)がよい
- 30kmまでに痛みや以上があれば、リタイヤした方がよい
- トレーニング
- 最低でも1,2回のフルマラソンを経験すべき
- LSDがメイン
- たまに20〜30kmのマラソンペース走
- ゆとりがあれば、40〜60kmを走りたい
- 最低でも1,2回のフルマラソンを経験すべき
サロマ湖100kmの10km毎のペースや練習時の月間走行距離、最長距離走などのグラフも載っていました。また、週4回のトレーニングでは、坂道(orクロカン)1時間程度、LSD2時間程度、ビルドアップ(orペース走)12km程度、30〜40km走(ウルトラのレースペース)などを行ったようです。
ウルトラマラソンの準備方法は色々あるようです。本書のように具体的に公開されていると助かります。

本の紹介:21世紀のマラソントレーニング
前河 洋一 , 鈴木 彰 , 山本 正彦 , 石井 好二郎 , 山内 武 の5氏の共著
です。
各節毎に執筆担当が明記してあります(以下ではカッコ内に記しました)。既に自著をお持ちの方もおり、矛盾しない程度に自己主張が入っているのが面白い点です。
鈴木さん以外は大学の先生です。本書はスポーツ科学の面からマラソンを理論的に説明しています。但し、スポーツ科学は日進月歩なので、今は正しいと思われていても、そうでなくなることもあるそうです。
たとえば、以前はランニングフォームは膝を前に振り出してストライドを大きくし踵着地で後ろに蹴りだす「ピストン型フォーム」が主流でしたが、足首の角度を変えずに下腿を余り振り出さない「スイング型フォーム」での記録が伸びているそうです(山内)。スイング型フォームの代表例はQちゃん。そして、カーフレイズなどの下腿を鍛えるトレーニングはスイング型には不要だそうです。
スイング型で重要なことは、太腿を前後に開き、すばやく動かすことです。そのためのトレーニングには、台への乗り降りや、仰向けで片足を台に乗せての腰上げなどがよいそうです。「地面をキックするのではなく、地面を押さえる」「太もも中心の走り、太ももを真下にすばやく下ろす、太ももを速く前に引き付ける」というイメージを持つとよいそうです。
他にも、ウルトラマラソンに向けての練習メニュー(前川)など、興味深い点が多々ありました(これについては、また書きます)。
換気量と走力アップの関係から、呼吸筋を鍛えることを提唱している章もありました(山本)。呼吸筋を鍛えるには、
市民ランナー向けに2泊3日での高地トレーニングを提唱したり(山内)、「期分け」の概念を提唱したり(鈴木)と、幅広い内容になっています。
各節毎に執筆担当が明記してあります(以下ではカッコ内に記しました)。既に自著をお持ちの方もおり、矛盾しない程度に自己主張が入っているのが面白い点です。
鈴木さん以外は大学の先生です。本書はスポーツ科学の面からマラソンを理論的に説明しています。但し、スポーツ科学は日進月歩なので、今は正しいと思われていても、そうでなくなることもあるそうです。
たとえば、以前はランニングフォームは膝を前に振り出してストライドを大きくし踵着地で後ろに蹴りだす「ピストン型フォーム」が主流でしたが、足首の角度を変えずに下腿を余り振り出さない「スイング型フォーム」での記録が伸びているそうです(山内)。スイング型フォームの代表例はQちゃん。そして、カーフレイズなどの下腿を鍛えるトレーニングはスイング型には不要だそうです。
スイング型で重要なことは、太腿を前後に開き、すばやく動かすことです。そのためのトレーニングには、台への乗り降りや、仰向けで片足を台に乗せての腰上げなどがよいそうです。「地面をキックするのではなく、地面を押さえる」「太もも中心の走り、太ももを真下にすばやく下ろす、太ももを速く前に引き付ける」というイメージを持つとよいそうです。
他にも、ウルトラマラソンに向けての練習メニュー(前川)など、興味深い点が多々ありました(これについては、また書きます)。
換気量と走力アップの関係から、呼吸筋を鍛えることを提唱している章もありました(山本)。呼吸筋を鍛えるには、
- 呼吸筋に負担がかかるトレーニング(インターバル、クロスカントリー)
- LSDの途中で深呼吸をする
- 水泳などで呼吸回数を制限する
市民ランナー向けに2泊3日での高地トレーニングを提唱したり(山内)、「期分け」の概念を提唱したり(鈴木)と、幅広い内容になっています。

2010年02月08日
2010年02月07日
30kmのLSD?
今朝も雪! 北に向かうと寒そうなので、利根川サイクリングロードを南に向かって走り出しました。
追い風を受けて、とても気持ちよく走ります。目標は30kmなのですが、昨日20kmを走ってももの内側が疲れていたので、念のため10km過ぎで折り返しました。
今度は向かい風!全然進みません。でも、腰高フォームを意識して走るには丁度良かったかも。
そして、余力がありそうだったので更に北に向かいますが、25kmの壁でスローダウン。利根川サイクリングロードの休憩所を各駅停車しながら進む感じです。
終わってみれば、休憩時間も含めて6分50秒ペース。いつのまにか、LSDになってしまいました。
やはり、まだ6分ペースで30kmを押し切る力が付いていませんね〜
追い風を受けて、とても気持ちよく走ります。目標は30kmなのですが、昨日20kmを走ってももの内側が疲れていたので、念のため10km過ぎで折り返しました。
今度は向かい風!全然進みません。でも、腰高フォームを意識して走るには丁度良かったかも。
そして、余力がありそうだったので更に北に向かいますが、25kmの壁でスローダウン。利根川サイクリングロードの休憩所を各駅停車しながら進む感じです。
終わってみれば、休憩時間も含めて6分50秒ペース。いつのまにか、LSDになってしまいました。
やはり、まだ6分ペースで30kmを押し切る力が付いていませんね〜

2010年02月06日
腰のねじりを利用して前に進む

競歩のように腰をねじってみると、つま先が進行方向に向くようになりました(左側の足跡です)。
でも、腰をねじって走ると、かなり疲れます。日頃から心がけていると、それが普通になるのでしょうか。
